2006年11月13日

青い塩さぁ〜(シーサー)・塩焼きシーサー

おもしろいですね〜!!!同じ『シーサー』でも素材(土や釉薬)・環境(場所・人)が違うと、こうも違ってくるなんて!!!先日『焼き物の里・益子』で窯出しされた『シーサー』達を見てきました!!!ちなみに、写真右が通常の『益子焼』に対して、左が『塩焼き』(塩釉)。
もともと日本には、塩釉という技法が無く、浜田庄司先生が60歳も過ぎて、しかも人間国宝になられた後にも関わらず、ドイツで見つけたその「塩釉」という技法を、日本・益子も果敢に挑戦し続けて、今では、益子の一番難しく、代表的な技法になったそうです。ドイツの塩釉という技法と、日本・益子の素材(土・釉薬)と琉球王国のシーサーという伝統を融合して「天才光男氏」がまったく新しい伝統が生み出しました。もちろん彼以外『他力』の力(炎の神様やご先祖様等)のお力添えがあってのことです。海や大自然の中でなくても、このような自然の力を感じられる時、私たちも自然の一部なんだな!なんて、嬉しい気持ちになれます。
ちなみに、明日から「京都での展示会・八百万(やおろず)シーサー展」が開催されます。200年の歴史を持つ古瓦と土佐漆喰で作られた「京都生まれの・琉球シーサー」達も、なかなか良いので、是非遊びにきてほしいです。光男氏とのコラボレーション「シーサー」の写真を『画真』で表現もしてます!!!




Posted by 古谷千佳子 at 20:53
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