2007年03月08日
ちばりよ〜!日本の海人達!!!

活動の成果を発表する場で、全国の漁師さん達が、東京・虎ノ門パスト
ラルに集結しました。広く相互の知識や研究を交流し深め合う事によ
り、水産業・漁村の発展・活性化のための技術・知識の研鑽することを
目的として開催。資源管理・資源増殖部、漁業経営改善部会、流通・消
費拡大、地域活性化、環境保全、と5つの分科会に分けられ、同時にス
タートなので、あれもこれも聞けないのが残念でした。沖縄代表は、宮
古島でパヤオ漁に従事する伊良波氏。彼が『漁業経営改善部門』に話さ
れたので、しばらくこちらで話を聞いていた。どの地域の漁師さんも、
日に焼けた健康的な顔とワイシャツの白色とのコントラストがいい感
じ。どの地域にも問題があり、それを改善しようと様々な研究がなさ
れ、皆で協力し合って前進しています。また女性の漁業指導士もいらっ
しゃって、地域の活性化に取り組んでいます。『料理教室』を開いて
「子供や若いママ達へ魚への関心を高める」等、男性とは違った切り口
で『島の水産物』と関わっています。四方海で囲まれた島国・日
本!!!自分たちを取り巻く『海』『浜・海辺の暮らし』について知ら
なきゃいけないよね!私はもっともっと知りたいし、彼ら&彼女らを撮
影し続けたい!非常に面白い?(貴重な)資料入手できましたので、
しっかり勉強したいです。あ〜時間が欲しい!!!(沖縄方言・ちばり
よ〜!=標準語・がんばれ〜!)
Posted by 古谷千佳子 at 03:45
この記事へのコメント
青年漁業者の実績発表大会なんだけど、漁業者の高齢化は止まらず、若い人が元気よく発表していても、よく聴いてみると生産グループ全体が高齢化しているケースは多いです。第1次産業を志す若者を増やすにはどうしたら良いのか、全国でも土木建設業と第3次産業就業人口比率がダントツの沖縄は、まじめに考えないとね。今のこの時期、田舎のサトウキビ畑だけは、会社員も公務員も教員も漁師も高校生も、みんなでユイ(結)マールしている姿が微笑ましいのだけど。
ちなみにチバリヨー、とは、直訳すると「気張れよー」らしいです。
ちなみにチバリヨー、とは、直訳すると「気張れよー」らしいです。
Posted by がさみ at 2007年03月12日 21:49