2010年04月09日
ギンブラ

取材は,する方も,受ける方も非常に楽しい!
フリーカメラマンという立場で,人生について聞かれたり,振り返
り考えたりする必要性が無い(研修とかもない)ので、取材をされる
とき,いろいろな質問を受け,始めて考える,と言った具合だから。
様々な質問の中で,『モノクロ写真とカラー写真の使い分けは?」
というのが、今回ばしっと自分の中でも明確になりました。これま
でもたびたび質問されたことがありますが,その時は,頭で考えた
答えだったので・・・いまいち・・・(ごめんなさい。でも、ウソ
ではなく,その時の答えでありました)
今回の答えは、かなりしっくりきた。違いは無い。
全てを吸収する黒。
モノクロ時代は、とくかく海人オジィの生き様、仕事ぶり,考え,
自然との共生のあり方・・・吸収したかったのだ。
そして、伝えたい事が明確に,強く出てきた時,色が必要になった。
色は感情と直結しているから。
(過去の答えと,そんなに違いない?)
そしてこの先の私の表現が何処へ進むのか・・・
自分の中に有る物を紐解くのも、面白いです。
この取材記事は,来月ごろ?校正が来た時に,あらためて,告知します。
これらの質問事項に終わりは無く,表現者として必要なことが沢山
詰っています。
この先の人生で,また考える機会がでてくるでしょう。
そのときのわたしは何処にいて、何を表現しようとしているのか?
それもまた,楽しみ!
銀座は会社勤め時代に2年通った場所。
でも行きつけの場所といったら、皇居の周りを(マラソン部)で
走ったり,お弁当を食べに日比谷公園に行ったくらい。
そしてお気に入りの場所は,(カメラをやり出してからは,中古カ
メラ屋さんとか色々ありますが,会社時代は唯一)itoyaさん。
衝動買い等滅多にする事無い私ですが,唯一の弱点、ここにあり。
魅力的なステーショナリー、紙類が沢山あり,刺激も受けます。
あれも、これも、欲しくなってしまう・・・
そして、ライカを持ち始めたとき,町歩きが楽しくなった。
スナップ写真撮していると、ププッと吹き出してしまうようなシー
ンに出会えたり(見つけられたり)しちゃうのです。
今,あらためてカメラを持って歩くと,銀座には花が多いことに気
がつきます。
本物の花も,人工的な花も。
マチは、アートしてます。
様々なクリエイターがマチに居るのが理解できます。
ショーウィンドウ、電光掲示板、建物,至る所にアート。
物を作るにあたり,刺激を受けるものがたくさんあります!!!
Posted by 古谷千佳子 at 22:43
この記事へのコメント
サンゴの子ども(プラヌラ幼生)がたくさん舞い散っているように見えました。
Posted by wiguchi at 2010年04月10日 02:30