2011年04月11日
唐代宮廷茶道

日本茶を始め,中国茶について,全く無知な私が、ご縁あって「唐代宮廷茶道の再現」の撮影をさせていただくことになった。
不慣れなリゾートホテルにて、本日撮影終了。
中国茶道陸羽の会代表、赤嶺文弥及先生が,棚橋篁峰(たなはし こうほう)先生をお招きして,
唐の時代の宮廷茶器とその時代の製法で作り上げた茶葉を使い,
その時代の茶道手順で,唐代宮廷茶道が再現されました。
棚原先生のお話はおもしろく、わかりやすく、
「科学的に美味しくできるというものでない。思いを無視してはダメ」という所がとても頭に残りました。
レシピなどで数値的なものを単純に捉えようとしてもダメ。
結局は、その時の手順を追ってみないとわからないのだ、と。
当時だって,色んな結果がでた筈。
ご縁あって形になった答えの1つが,今日にまで受け継がれ、そこから広がっていった。
その元を辿り,再現しようとする試みが大切であり、
答えだけを簡単に手に入れようとしても,それは単純に形をまねるだけ。
「まね」も必要な道のりでしょうが、
その原点を巡る旅が必要なんだろうと、、、、
すっごく、うちあたいする言葉ばかりで,伝えようとすると、あれっ?できない。
消化できてないから,言葉という形に出来ないのですが、
あぁ、そうか〜という言葉を沢山いただけました。
カメラマンなので,先生の話を聞きにいったのではないのですが、
目は被写体の姿を,耳は先生の言葉を追い続けた,数時間。
たのしかった〜!!!
再現する事は,それ(今回なら茶道)に関わるすべての人々のルーツを探る手がかりとなるんだと思いました。
茶道について、ブログでお伝えできる事は、あまり無いのですが、
やはり何事も、「思い」が大切で。
科学的に立証するだけでは、答えでないという事、、、
原点から、そこ(今日)へたどり着いた道筋を追う事で見えてくる事、
そんな話をしたかったのですが、先生の様にスパンと、まだお話できないです。
きっと、どんな世界にも共通することなんですが。
宮廷茶道という特別な形で、それは残っていますが、
結局は人は自然が無いと生きられない、自然を感じるためにいろんな方法をとるのでしょうね。
それを閉鎖された空間(建物の中、室内)で、身体の部分的な所(嗅覚や味覚?)を通して心身で感じるって、すごく高度だと思います。
(やったことないので、わかりませんが)
私は、やっぱり皮膚感覚がスイッチだな。
だから、潜りなんだと思う。
***
ブログフォト 14の純銀製茶器のひとつ。
1987年に法門寺(中国)で発掘された宮廷茶器を分析し復元した14の純銀製茶器を用い、古式にのっとり陸羽茶道を忠実に再現しました。
Posted by 古谷千佳子 at 00:12
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